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DEATH NOTE ニアのジグソーパズル

DEATH NOTE 7巻
大場つぐみ

映画化もされた大人気の漫画、デス・ノート。
そのノートに名前を書かれると死んでしまう・・。
退屈な死神と手を組む退屈な天才夜神月-ライト-(キラ)。キラを追いつめる謎のLとの対決。
7巻では物語のターニングポイントが訪れます。

※読まれていない方は以下ネタバレご注意ください。

ジグソーパズルが出てくるのは、Lを継ぐ二人の少年の登場シーン。
外で活発に遊ぶメロに対して、屋内で黙々とジグソーパズルをするニア。
しかもそれは殆ど無地のパズルのようです。

何ピース?どんなパズル?大きさ?

単純に数えてみました。(後で出てきたシーンも参照しています。)

  たて15個、よこ24個

360ピースのようです。

絵柄は、左上に斜めに「L」の文字。あとは無地。(白黒なので色がついているかどうかはわかりません)


 国産のジグソーパズルで考えると、360ピースは「エポック社の楽組パズル360ピース」があります。
これは360ピースで1000ピース(50cm×75cm)の大きさです。
右図にあるように通常のピースよりかなり大きいものになり、初心者向けのものとなります。

ニアが初心者用のパズルを組んでいたとは考えづらいので、これは外国製か型まで特注したものかと思われます。

※ちなみに(株)やのまんさんでは300ピースは15×20個、500ピースは20×25個となっているそうです。


 更に出来上がりサイズについて考えたいと思います。

各メーカー通常のピースは約2cmで作られているので(正確にいうとやや長方形)、2cm角として計算すると
30cm×48cm。

また151ページでニアがヒザに抱えているところから、だいたいニアのヒザ上の長さと同じようです。
ニアがメロと同じ年として(14〜15歳)、身長160cmくらいとすると
周りの人間を測ってみたところ(日本人で短足というのは置いといて・・)だいたい30〜35cmくらい。

国内のサイズで比べてみると500ピースの5Tサイズ(35×43cm)、300ピースの3TW(30.5×43cm)くらいの大きさでしょうか。


組み方

 ジグソーパズルを組むときは大抵端の枠から組み始めます。
これは一辺が直線なので予め分別でき、組みやすいからです。

しかしニアはいきなり真ん中から始めています。これは、手にしたピース(情報)から分析するという性格を表わしているのでしょうか?
更に、組み終わりはLの文字の部分。L以外は無地ということを考えると、普通はここから組みたくなると思います。
好きなものは最後まで取っておくというタイプなのかも知れません。

 余談ですが、無地のパズルは純粋にピースの形で組んでいきます。かなり難しそうですが、実は同じパターンの繰り返しの絵柄(例えば梢や葉だけの絵柄など)の方が、絵柄で誤魔化されて形を判断しづらくなり難易度は高くなります。

普通の組み方参照


 ニアの組み始めているシーンから、カウントダウンの絵が載っています。

 20d15h46m54s

これが0になった頃、ニアは残り3ピースとなっています。
最初15時間47分くらいで組み上げたのかな?と思いました。が、dもカウントダウンされていることから、
組み上げまで20日間かかったことになってしまいます。
これでは天才ニアとしてはちょっと時間がかかりすぎ・・。

しかし、後半143ページでバラバラにしてから、メロが回想している間にニアはパチパチと組んでいき、145ページで組み上げています。
20日間の間に何回も組んでいた、というのが正解のようです。

※ここでは左下が最後のピースとなっているので、組むたびに違うやりかたを楽しんでいるのかもしれません。

さて、このパチパチですが、1秒に1個はめていったとして、360ピースだから6分。
メロの回想・交渉シーンは6分以上だったということでしょうか・・・・とこれは逆計算。


フレーム

 ニアの メーキングボードがわりのフレーム。これは通常の専用パネルとは違うもののようです。
というのは、フレーム内寸がパズルの外寸と同じ、傾けると落ちてしまうからです。
枠にはめていく、といった形体はどちらかというとピクチュアパズル(アポロ)、パズルあそび(やのまん)に近い気がします。

ただしピクチュアパズル等ですと、上からの歯型の跡が下のボードにまでうっすらつきますから、ニアのボードに跡が見えないので普通のジグソーパズルであると思います。
(この歯型のお陰で、ピクチュアパズルは更に組み易いパズルとなっています)

ニアは飾るために組んでいるのでは無いので、繰り返し組むためにこのパズルの大きさに合せてボードを作ったのでしょう。


最後に

 折角組んだパズルをひっくり返してしまいたくなる衝動・・。あるかもしれません。
そのパズルが崩れていく絵が見事ですね。実際に何度も崩してみて描いたのかもしれないですね。
(この崩すシーンでは、長手(よこ)が15ピースになっていました・・・・)

秋には映画の後編、そしてアニメが始まるそうですね。
ニアのこの登場シーンは出てくるのでしょうか。
楽しみです。



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