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October 31, 2006

『パズルの超達人』組み上げレポート(4)

【のり付け】

せっかく長時間かけて組み上げたジグソーパズル。やはりきれいに飾りたいですよね。飾った時バラバラにならなためにも「のり付け」が必須です。「のり付け」に関しては普段から質問されることも多いので、ここで説明しておきたいと思います。

パズルの超達人・のり01通常、国産のジグソーパズルでしたらだいたい「専用のり」と「スポンジ」あるいは「ヘラ」が同梱されています。これを使用すれば簡単に「のり付け」することが出来ます。塗布するのりの量は、通常、付属している分量で足りるはずです。

「専用のり」の特徴は、「速乾性」と乾けば「透明」になるということです。分量にもよるのですが、塗った後数時間も経てば乾きますし、乾いた後は無色透明になりますので絵柄に違和感は全く残りません。注意点は以下の通りです。

 ・平らな上で作業する。
 ・絵柄の表面に塗る。
 ・薄く、全体にまんべんなく伸ばす。

よく絵柄の裏側に塗ろうとする方がいます。「のり」という概念からでしようか、台紙とピースを貼り合わせるためのものだと勘違いしてしまうのでしょう。実際は表面をコーティングするというイメージです。ピースを裏返してのりを塗り、台紙に貼り合わせる・・・なんて事はありませんのでご安心下さい。

全体にまんべんなく塗るというと少し難しそうですが、意外と簡単です。とにかく、力を入れずに軽く伸ばす程度でОKです。基本的にはピースとピースの隙間にのりが入り込んでくっついてしまうのですが、無理にのりを押し込むようなことはしないことです。強くこすったりしますと泡立ってしまったり、ピースとピースに隙間が出来たり、また全体が拡がってしまったりします。スポンジやヘラで優しく伸ばすのがコツです。

それでは、実際にやってみます。
まず、のりのパックにハサミなどで切り込みを入れます。一度にたくさん出さないように小さめの穴にします。そして、パズルの表面全体に行き渡るようにのりを少しずつ垂らしていきます。1箇所に溜まり過ぎないように気をつけます。

 パズルの超達・のり02 パズルの超達・のり03

ある程度全体に行き渡りましたら、今度はスポンジ(あるいはヘラ)で伸ばしていきます。薄く均一になるように注意しながら伸ばします。往復させるよりは、一定方向へ伸ばした方がキレイにいくと思います。

 パズルの超達・のり04 パズルの超達・のり05

塗り漏れが無いことを確認しましたら終了です。多少のムラがあったとしても時間経過とともに目立たなくなります。塗ったのりの量にもよりますが、せいぜい2〜3時間で完全に乾きます。乾いたのを確認しましたら、パネルの透明カバーをセットして完成です。

 パズルの超達・のり06

※今回は、組み終わった状態のまま、パネルフレームに入れたままでのり付け作業をしました。これは、のりを伸ばす時に台紙からずり落ちたりしないように、また、ピースとピースの間にのりが入り、全体を押し拡げるの防ぐ効果もあります。のりがフレームについてしまう危険もありますが、基本的にのりは透明ですので、特に心配する程では無いと思います。

・・つづく!




パズルの超達人組み上げレポート(1)

パズルの超達人組み上げレポート(2)

パズルの超達人組み上げレポート(3)

パズルの超達人組み上げレポート(4)

パズルの超達人組み上げレポート(5)


スモール2000ピースのジグソーパズル
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October 25, 2006

『パズルの超達人』組み上げレポート(3)

最初は比較的順調だったピース選びも、次第に暗雲が立ちこめます。
ここからは、とにかく根気がいる作業が続きましたが・・・

【12時間〜20時間目。】

パズルの超達人16ひと息ついたもののここからが大変でした。残る空の部分をいかに攻略するか・・・雲もあって、青空の濃度差もあります。なんとかなるかなぁ?との思いで取り組みました。ここからは、やはり詳細な種分けが必要ということで、
「薄めの青」「濃いめの青」「雲の白」「青と白の混合」などを分けました。

そして、再び組み始めます。しかし、見るとやるとでは大違い。ここからが非常に大変な状況となりました。
休みの日以外は夜間に組むことが多かったのですが、蛍光灯の下での作業でピースが反射しやすく、空の微妙な色の違い、雲部分の白の濃さの違いを判別することが非常に難しかったのです。

それでも着実に見極めながら、空と雲の境目を中心に進めます。そして、上部左右の雲の白部分が次第に埋まって来ました。
ここで20時間経過。

パズルの超達人20

【21時間〜30時間目】

ここからはほんとうに牛歩のごとく、遅々として進まない状況が続きます。1時間当たり数ピースしか入らないこともありました。

今回は二人で組んでいたということもあり、上部から組む係と下部から攻める係に分けて進めています。それでもなかなか思うようにはいかない状況が長時間続くことになります。

パズルの超達人25

合いそうなピースがなかなか見つからない時、一番良かったのはピースの頭の形状を見ることでした。左に傾いているのか右に傾いているのか。あるいはつぶれ気味の頭か、尖り気味なのか・・・

色や雲の模様では目が誤魔化されやすいところですが、形ですと比較的間違いが無く見つけやすかったと思います。

パズルの超達人30

【31時間〜完成!】

30時間を過ぎた辺りが一番の難所でしょうか。ほとんどが空の青ばかり。若干雲の白っぽい部分もありますが、誤魔化されてしまいかえって場所の特定が難しい状況。34時間目辺りまではいつ終わるのか?という思いが正直してしまいました。

パズルの超達人34

ところが、35時間目を過ぎますと、空の空白部分も次第に埋まりややペースも速くなって来た感じです。残りのピースも少なくなってきますと、場所の特定も予想以上に早くなります。仮に違う場所のピースだったとしても、すぐ近くに入れ直すとピッタリだったりもします。もちろん慣れもありますが、選ぶピースが限られていることが要因でしょう。

パズルの超達人38

39時間を過ぎいよいよ完成間近となりました。ここまで来ますと残りは数十ピース、もうあまり悩みませんね。最後に向け、名残惜しい気持ちを抑えつつ、1ピース1ピース噛みしめながら嵌めていきました。

そして、いよいよ最後の1ピース。上から7番目、右から20番目のピースを嵌めて完成です。総所要時間は39時間48分。ボリューム満点、組応え十分の逸品でした。

パズルの超達人40 パズルの超達人41

・・つづく!




パズルの超達人組み上げレポート(1)

パズルの超達人組み上げレポート(2)

パズルの超達人組み上げレポート(3)

パズルの超達人組み上げレポート(4)

パズルの超達人組み上げレポート(5)


スモール2000ピースのジグソーパズル
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October 20, 2006

『パズルの超達人』組み上げレポート(2)

【いよいよスタート】
さて、まずは縁にあたるピースの選別です。
最初に、全体の大きさをつかむためにも縁にくるピースを組み上げるのが定石ですね。縁のピースは一辺が直線ですので(角の4ピースは二辺が直線)非常に特徴的です。ということで、まずは直線にカットされているピース探しを始めます。

パズルの超達人01ある程度探せたところで組み始めます。
組み始めてみすと、意外なほどスムーズに進みます。端っこですので二方向だけの組みあわせなのですが、フィット感もまずまず。特に下辺部分は池で緑が写り込んでいる部分ですが、よく見れば絵柄の違いがわかるものも多く見受けられました。

空の部分も、雲の白や空の青が意外とハッキリしていますので、位置判断は比較的しやすい絵柄です。1時間で枠の半分程度。その後も順調に進み、1時間20分で外枠が完成しました。

意外に早い印象かもしれませんが、二人で組んでいますので、ピースの場所を互いに指摘し合うことも出来、ムダな時間が省けていると思います。

パズルの超達人02枠が組み上がった段階で一旦フレームに入れ(透明カバーをしない状況で)再び作業することにしました。フレームに入れておきますと、台紙からずり落ちることもなく、引っ掛けてピースがどこかへ行ってしまう心配もなくなります。

外枠完成後は、いきなり進められませんので、再びピースの種類分け(色分け)作業をしました。
建物の土色、下部の緑、空の青と雲。概ね三つのパターンで分けていきました。

【2時間目〜4時間目】
下部から組み初めてみました。
一見緑一色でも、わずかな違いを見極めながら組進めます。かなり難しい印象ではありますが、それでも着実に組進められる感じです。

パズルの超達人03草花も位置によって若干違うことも判ってきますし、フィット感がいいので間違っているのかどうかすぐに判ります。
一番判りづらいのは似たような葉の木が何箇所かあり、ややペースダウンを余儀なくされた点。それでも池回りが組め、次第に上へと進めます。

一方、建物と空の境界線が比較的組みやすいことが判り平行して進めることにしました。近代的な建物が緑の上に顔を出している部分。そして、サグラダファミリアの下部の青いステンドグラス部分がピースの目立つ所。場所が特定できれば組むのは比較的容易です。

パズルの超達人04

【5時間を過ぎ、6〜7時間目】
この辺りでなんとか下部の輪郭が判るぐらいになって来ました。組むのにも慣れ始めますと、やはり楽しさが出てきますね。塔の輪郭部分も次第に組進み、7時間目が終わるころ塔の上部が上辺と繋がりました。これでおおまかな配置が見えてきましたね。

パズルの超達人07

【8時間〜10時間目。】
緑の部分はかなり苦戦しています。微妙な葉の違いを見極めるのがかなり難問ですね。一方、塔部分も輪郭はわかりやすいのですが、内側部分はかなりの難所です。9時間目に入り、緑の部分はかなり仕上りました。そして、10時間を過ぎたころ緑の部分は完成。下部が組み上がりますと全体の構図としても安定感が出てきます。

パズルの超達人09

【11時間目】
ついに塔部分も完成!難しいことは難しかったのですが、色だけでなくピースの形状も加味しながらの推理にやり甲斐が加わり、なかなかの商品であると実感できております。ひとまず全体の構図が明らかになりホッとひと息です。

パズルの超達人11

                                           ・・・つづく!




パズルの超達人組み上げレポート(1)

パズルの超達人組み上げレポート(2)

パズルの超達人組み上げレポート(3)

パズルの超達人組み上げレポート(4)

パズルの超達人組み上げレポート(5)


スモール2000ピースのジグソーパズル
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October 18, 2006

『パズルの超達人』組み上げレポート(1)

この夏(株)エポック社さんから発売された
「べリースモール2016ピース」に挑戦しました。パズルの超達人
このシリーズは、メーカー側が『「ものすごく難易度の高いパズルがやりたい」そんなご要望にお応えいたしました。』と謳っている商品です。

達人を越えた達人シリーズ『パズルの超達人

1.難易度が高い!
  1000ピースの3倍以上の時間が楽しめます。
2.狭い場所で組み立てられる
  2016ピースでも完成サイズは1000ピースと同じです。
3.お手頃価格
  通常の2000ピースの約半額(当社比)

という謳い文句に、ますます挑戦欲をかき立てられる商品です。
果たしてどんな組み応えなのでしょうか。楽しみ半分、怖さ半分でやってみました。

パズルの超達人今回挑戦したのは、世界遺産シリーズ「アントニオ・ガウディの作品群(スペイン)」です。
超上級者向パズル『パズルの超達人』と銘打たれたパッケージは期待を抱かせるに十分ですね。

 非常に難易度の高いジグソーパズルです。
 初めての方はご注意下さい。
 ・・・自信のある方の挑戦をお待ちしております。

注意書きも、なんだか不安を煽っている気がしないでもないですがね。(笑)
まあ、とにかく百聞は一見に如かず。フタを開けてみることにしました。

パズルの超達人第一印象は・・・やはり「うぅわぁぁ!」という声が出てしまうぐらい細かいピースの山。
とにかく袋を破くのを一瞬躊躇するぐらいの量でした。

気を取り直して、まずは中身のチェックです。
通常のジグソーパズルと変わらず、「のり」、「スポンジ」、そして「ピース請求ハガキ」、
その他チラシ類です。

パズルの超達人そして、いよいよ袋を破き中身を出してみます。
箱に出してピースを手に取ってみますと、小さいことは小さいのですが、思いの外しっかりしているという印象を持ちました。ピースの厚さ、切断面のキレイさなど、非常に品質は良さそうです。

組み始めるにあたり、ピース数の多さと難易度の高さを考えてみました。通常ですと一人で組んでレポートするところですが、あまりに時間が掛かりそうな予感がします。そこで、今回は同時に二人で組むということにしました。

また、組み上げるためにパネルの台紙が非常に便利です。組み上がればそのまま飾ることも出来ますので、一石二鳥の意味でもジグソーパズル用パネルを用意しました。

今回使用するのは、当社製アルミフレームNo.10(750mm×50mm)。
カラーはシルバーです。

                                           ・・・つづく!




パズルの超達人組み上げレポート(1)

パズルの超達人組み上げレポート(2)

パズルの超達人組み上げレポート(3)

パズルの超達人組み上げレポート(4)

パズルの超達人組み上げレポート(5)


スモール2000ピースのジグソーパズル
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October 02, 2006

「間宮兄弟/江國香織」とジグソーパズル

間宮兄弟 江國香織

” だって間宮兄弟を見てごらんよ。いまだに一緒に遊んでるじゃん。”
ちょっとおたくっぽいと女性に敬遠される、
でも一緒にいると何故か癒される間宮兄弟の日常。


間宮兄弟の趣味は「読書」「ビデオ観賞」「スポーツ観戦」「模型」「クロスワードパズル」
そして「ジグソーパズル」

彼らは「ジグソーパズル」のことを「おもしろ地獄」と呼んでいる。

そのこころは「いったん始めると二人とも徹夜してしまうばかりか
。仕事にさえ行きたくなくなる始末(P44)だからだ。

なかでも大きなサイズのジグソーパズルには燃えてしまう。
完成した2000ピースも糊づけして壁に飾っている。(P144)

後半、徹信が実際に買ってくる。(P217)
火曜に購入、じっくりやるため金曜に二人で始める。
始める前には夕食も風呂も早めにすませ、満を持しての開始。

 ジグソーパズルファンとして、なんという心構え!
 そしてその組み方も

「まず枠をつくる。」

 そう、それがオーソドックスなやり方です。

「この作業はあまりおもしろくないので、音楽をかけたり
無駄口をたたいたりしながらする」

 音楽を聴きながらのジグソーパズルは、とってもいいですよね。
 そして内側に取り組むと(彼らは色別に分類してやるみたいです)

二人は無口になって黙々とパズルに打ち込みます。
それは

「それは幸福な時間だ。やればやるだけ空間が埋まり、
着実に成果が上がっていく。他のことは一切考えずに済む」

 そう、それなんですよね!ジグソーパズルの魅力って。
 満たされない気分の時、達成感を与えてくれる・・。

さて、ふたりの組んでいる柄ですが

「風船の柄」
「右端の荷馬車からほどけた大小さまざまな風船が画面いっぱいに浮遊している。」
「出来上がり畳1畳くらいの大きさ」

 5000ピースですと108×147cmですが
 やはり2000ピース(102×73、107×77cm)くらいでしょうか。
 
 しかし該当するジグソーパズルとなるとかなり難しい感じです。
 荷車というと、うめ吉やスヌーピーがぱっと浮かびますが
 風船なら、昔あったヒロ・ヤマガタとか・・。
 実際のところ小説の記述にあった商品は頭に浮かんで来ませんでした。残念。

弟が途中で珈琲を入れに席を立ちます。兄はCDを入れ替えます。
珈琲を飲みながらのパズル、まさに「おもしろ地獄」幸せすぎですね。
(これが夫婦・男女ならまさにゆったりゆとりの最高の週末!
いえ、兄弟姉妹親子でももちろん、最高ですが!)

ちなみに私の友人家族も大のジグソーパズル好き。
しかし自分のテリトリー(パズル)に手を出されたくない、という理由で
各々別のパズルを別々に組んでいるそうです。
帰ってきて一ヶ所でも埋まってると「私のパズル入れた!」と大騒ぎになるそうです。

その点、間宮兄弟は平和な「おもしろ地獄」ですね。




ジグソーパズル×ランド